2017年いたばし花火大会体験レポート
東京に出てきてはや5年。
彼女も友達もいないんで
ひとりでいたばし花火大会に行ってきました。全然平気。
来年にでもいたばし花火大会に行こうかと考えている方の参考になればこれ幸いです。
大会概要
約1万2千発
東京23区で唯一の尺五寸玉は圧巻の迫力!
全長700mのナイアガラ花火も都内屈指!
2016年度の来場者数は約52万人
会場最寄り駅の都営三田線西台駅を挟み、巣鴨から向かって蓮根、(西台)、高島平からも歩いて行ける
まず、 まとめ
- 人混みを避けて高島平から行ったのは正解、一人で行くなら座る場所を簡単に見つけることが出来る
- 高島平駅なら帰りの電車でも座れる
- 大会当日の風向きを読んで蓮根駅方面からの鑑賞か、高島平方面への鑑賞か決めるのが賢い
- とにかく尺五寸玉の迫力がすごい
- ナイアガラガを見たいなら西台駅
- 同日開催の 戸田市の花火もちらっと見れてお得
- 露店のたこ焼きは持ち帰らずその場で食べろ
体験
出来る限りゆったりと見たかったので西台駅はスルーして高島平駅に。
開始7時を過ぎた、7時20分ごろにつき花火見物の河川敷に出るまでにおよそ1キロほどを立ち止まることもなくほぼいつもの歩調でおよそ10分かけて歩いた。
歩くペースを乱されることを嫌う身としては非常にうれしい。
毎年同日に開催する県境を跨いだ戸田市の花火大会があるためか。
河川敷に近づくほどに露店は増えていき、祭りの空気を楽しむことが出来る。
土手の上には提灯が等間隔に並び、夏の夜、情緒をあおり目にも涼しい。
ここ5年中3年足を運んでいて今年までは対岸から鑑賞していたが込みようは変わらない。
たどり着いたのはたぶん野草広場のあたり。
会場から1キロくらい離れているか、視野の2分の1ほどに花火が収まる。
開始30分を過ぎていても一人であるなら河川敷の土手に腰を下ろすスペースを見つけることが簡単に出来る。
都合よく隣にいた小さな子供連れの家族が途中で帰り、それからは行き道コンビニで買ったビールと鮭とばをかじり、原っぱの上に雑魚寝。
そう、これがしたかった!
さすが1万2千発。
怒涛の打ち上げでどんどん金が夜空に溶けていく。うひょー!なんという贅!
ケチな自分は花火のこの潔さが大好きです。
そして五寸玉がすごい。視界のほぼすべてを支配する。
ナイアガラは拝むことが出来なかった。
現場のほの明るさと風上から流れてくる火薬の匂いだけ頂戴する。
そう、今回のこの場所は風下だった。
今回唯一の不満がこの点。
火薬の匂いはウェルカムだけれども、畳みかけるように花火が打ち上がると煙で一連の後半がその中に隠れてしまった。
打ち上げ終了までたっぷり夏の涼を楽しみ、時間をズラすことなくそのまま人の流れに乗ったが、行き同様あまりストレスなく流れは駅へとするする進んでいく。
余韻をわが家へ持ち帰りたく、露店でたこ焼きと焼とうもろこしを購入。
これも気になるほどの待ち時間はない。
駅についてもホームに収まりきらないほどの人はおらず、巣鴨方向への帰りの電車、競うことなく座ることが出来た。
メイン会場のある西台で人がどっと増え、ここあらは座ることができなくなる。
座りたいなら高島平がおすすめ。
帰って食べた冷えたたこ焼きは不味かった。